サムスン電子が昨年、本社の人員削減に着手したのに続き、中国の従業員も1万人以上減らしたことが分かった。

 サムスン電子が3日に発表した「2016サステナビリティ(持続可能性)報告書」によると、サムスン電子の全世界における従業員数は昨年、合計32万5677人に達した。これは2014年の31万9208人に比べ6469人の増加だ。

 東南アジアと日本の従業員数は増えたが、そのほかの地域では減少した。特に主な生産拠点がある東南アジアの従業員数は14万437人で、1年間に2万8000人増加した。



 一方、事業が振るわないそれ以外の地域では従業員数が一斉に減少している。韓国本社は約2500人減った。サムスン電子は08年の世界金融危機 以降、初めて昨年本社の人員を削減した。景気が良くない中南米やヨーロッパでもそれぞれ従業員数が3000人以上減った。中国法人では1万2000人近く 減少している。