LED電球の2015年国内出荷は、YOY-1%の約2,870万個であった。国内のLED電球市場は、ボリュームゾーンの40~60Wクラスの白熱電球はLED電球への置換えが一巡しており、電球型蛍光灯やハロゲン球などの置換えが
需要を下支えしている。
LED電球メーカー各社は、「高演色」や「広配光」を課題に、新製品の開発に取り組んでいる。
高演色は以前から強く求められているポイントであるが、肝心のLEDの高演色化が遅れていたため、電球としての製品化に二の足を踏む状況にあった。



最近になりLEDの高演色化が進んだことにより、LED電球メーカーは、高演色品のラインナップを拡充している。

また、LEDは直進性の高い光を放つ特性があり、LED電球は配光角の確保が課題となっている。LED電球メーカーは、拡散性が高いグローブ※を採用するなどして、グローブ全体から光を放つ広配光タイプの製品化に取り組んでいる。

※グローブ:光源から出る光の制御や気密性の保持などを目的に用いられる照明カバー