台湾がフラットパネルディスプレイ(FPD)の競争力を維持するため、産官学が一体となって有機ELディスプレイの開発に取り組もうとしている。主力の液晶パネルは中国との競争激化によって将来性が不安視されることから、先行する韓国の有機EL大手をキャッチアップすることにした。
企業主体に共同開発組織を立ち上げる見通しだが、「これが具体化すれば(政府系ファンドの)国家発展基金から出資することも可能」(経済部の洪輝嵩民生化工組長)という。総額で数千億元(台湾ドル)の投資規模になる可能性がある。