LGディスプレー(韓国の液晶パネル大手) 26日、次代の収益柱と期待する有機EL事業が営業損益ベースで2019年に黒字転換するとの見通しを表明した。現在は55型の有機ELパネルがテレビ用生産の約7割を占める。

 26日発表した16年7~9月期連結決算のアナリスト向け説明会の中で明らかにした。来年は65型の比率を高めるなど生産効率を引き上げ、競争力を高める。




 一方、16年7~9月期の営業利益は前年同期比3%減の3230億ウォン、売上高は6%減の6兆7240億ウォンだった。為替が前年に比べてウォン高に触れたことが響いた。

 LGディスプレーは、大型液晶パネル市場(15年)で3割近い世界シェアを握る首位メーカー。稼ぎ頭の液晶パネル市況は「堅調に推移している」(同社)と説明した。液晶と有機ELを合わせたパネル全体の出荷先はテレビ向けが39%、スマホ向けが27%だった。