ジャパンディスプレイ(JDI)は稼働を延期していたスマートフォン(スマホ)用液晶パネルの白山工場(石川県)で12月中に本格量産を始める。高精細パネルを求める中国スマホメーカーの増産要請に対応するためだ。足元の受注は回復基調で生産効率の高い新工場を稼働して収益力を高める。 
米アップルのiPhone向け液晶パネルの量産準備にも入った。月内は生産能力の3〜4割野水準で稼働し、年明け以降に受注動向を見極めながら生産量を増やす。白山工場はアップルに前受金という形で総工費約1900億円の大半の資金を負担してもらい2015年春に着工した。



JDIはiPhone7向けのパネルを生産する予定で進めたいた。しかし、アップルがiPhone6の販売不振により「7」の生産の下方修正をしたため、新工場を稼働すると減価償却が発生するため稼働を延期していた。
 
しかし、今回こう、ファーウェイやOPPOなど中国スマホメーカーからの液晶パネル受注が好調で、既存の工場では対応ができなくなったため白山工場の稼働を決めた。中国では以前スマホ市場が拡大を見せていて、高品質を誇る「日本製」の部品会社などには今後も商機が広がっていきそうだ。