0215photo01
日本のたいていの家庭は、リビングルームに日本製の液晶TVを置いている。しかし世界に目を転ずると、日本製TVを見ることはめったになく、Samsung Electronics社やLG Electronics社といった韓国製が大きなシェアを占めている。日本製TVの生息地域は、どうやら日本国内に限定されているようだ。  
今回は液晶TVのトップメーカーであるSamsung Electronics社の55型4K液晶TV「55" SUHD Flat JS7200 Series 7(以下、JS7200)」を紹介する。
調査会社の台湾WitsView社によると、2015年の液晶テレビの世界出荷台数は2億1500万台。Samsung Electronics社の出荷台数は4790万台でシェアトップの22.3%、LG Electronics社が出荷台数2940万台、シェア13.6%でこれに続く
いまや50型オーバーの液晶テレビの価格が10万円を切ることは珍しくない。しかし次世代画質である4K画像対応となると、値段は一気にハネ上がる。  今回ご紹介するJS7200の発売時の価格は3405米ドル(およそ40万円)。フルハイビジョン液晶TV4台分のお値段であり、フルハイビジョン4枚分の4K画質にちょうど釣り合っている。
液晶TVの内部構造はその登場時から大きくは変わっていない。1枚の基板ごとに特定の機能を持たせ、そうした基板をパネル背面に多数実装してお互いを接続する。裏蓋を外すと、液晶パネルを支える金属パネルが現れる。10枚ある基板のほとんどは、このパネルの裏側に実装されている。
Move to full article