シャープが、4Kよりも高精細でフルハイビジョンの16倍の解像度を持つ「8K」テレビを2018年中にも売り出す検討をしていることがわかった。60~90型を想定している。
画像処理のための半導体の開発を福山工場(広島県)で始めている。他社に先駆けて8Kテレビを発売することで、シェアを確保する狙いだとみられる。



 シャープは、4Kテレビの開発で出遅れたことが、テレビのシェアを下げる要因になったとみている。8Kの実用放送が始まる18年に向けて準備している。家庭用だけでなく、医療用などにも売り込むとみられる。国内のメーカーでは、ソニーやパナソニックなども開発を手がけている。

 一方でシャープの16年10~12月期決算は、純損益が黒字になったもようだ。黒字は、14年7~9月期以来となる。18年3月期の通期決算での純損益の黒字化に向けて、経営再建を進めている。