メルセデス・ベンツは、多機能LEDヘッドランプ「デジタルライト」を2016年12月に発表した。
デジタルライトは、マイクロミラーを搭載、車載センサとの連携によって周囲の状況を的確に把握し、対向車や歩行者などを避けて照射するなど防眩対応した配光を行うことが可能となっている。

多機能LEDヘッドランプは、AFS(Adaptive Front-lighting System)ヘッドランプの進化版として位置づけられる。
これまでのAFSヘッドランプではハイビームとロービームの配光を複数のLEDチップを使用することで制御していたが、多機能LEDヘッドランプは、マイクロミラーを採用することにより、輝度や配光をさらに細かく制御することが可能である。