旭硝子が7日発表した2016年12月期連結決算(国際会計基準)の営業利益は前期比35・3%増の962億円だった。
欧米市場を中心に苦戦していた主力の建築用ガラスが上向いたことが寄与した。塩化ビニルモノマー(VCM)事業も大きく伸びた。 欧米の建築用に自動車向けの回復も加わり、ガラス事業の収益が大幅に改善した。



ガラス事業の16年12月期の営業利益率は前期の1・9%から4・7%(中期経営計画目標は5%)に高まった。
 17年12月期連結決算業績予想の営業利益は前期比9・0%増の1050億円。建築用ガラスの回復が続くほか、VCM需要も堅調に推移するとみる。
 7月1日付で普通株式5株を1株に併合する予定で、年間配当は期末配当50円を加えると60円の予定。