regza x810 img14
有機ELテレビを作るために、東芝はなにをしたのか? 過去の製品と、そして液晶モデルであるX810とどこが違うのだろうか? 関係者へのインタビューをお届けする。
 X910は、55型、65型の2モデルが用意されている。現在の有機ELテレビはすべてLGディスプレイ製のパネルを採用しているから、55/65/75型の3バリエーションが開発しうるはずだが、現状、75型は「お客様の反応を見て検討する」という段階。
 従来、「質感リアライザー」で黒側と白側のコントラストを圧縮してコントラスト感を高めると、総面積の中での白や黒は、圧縮される分「つぶれがち」になりました。そこについて、信号の輪郭とその内側のテクスチャー、すなわち陰影成分だけを取り出して質感リアライザーの逆特性を描くことで、陰影は潰さないで戻してあげられます。そしてそれを合成することで、全体のコントラスト感は変わらないまま、部分的なつぶれは戻してあげる、ということができるわけです。
有機ELという次世代パネルができて液晶をすべて置き換える、ということではありません。それぞれにいいところがあって、「有機ELという新しい市場ができた」という認識です。  要はターゲットが違うんですよ。液晶は全方位外交であるのに対し、やはり有機ELはAVマニアの方がまずお求めになるでしょう。
Move to full article