シャープが、太陽電池(PV)を搭載した商品開発を強化中だ。すべてのモノがインターネットにつながるIoT社会の実現には、エネルギーの供給体制を確立する必要がある。
そこで、公共物や日用品などにPVを実装し、スマートフォンなどの充電網を拡充しようとしている。PV出荷量が2014年度をピークに減少傾向にあるなか、商品企画力を高め、新たなPV市場の開拓へとつなげていく。