アップルが韓国サムスン電子に対し、7千万枚のスマートフォン(スマホ)用有機ELパネルを発注していたことが分かった。
有機ELは液晶に比べ発色が鮮やかで、曲面の画面デザインを作りやすい。アップルが今年後半に発売する予定である「iPhone8」のプレミアムモデルに採用される見込みだ。
有機ELは液晶に比べ発色が鮮やかで、曲面の画面デザインを作りやすい。アップルが今年後半に発売する予定である「iPhone8」のプレミアムモデルに採用される見込みだ。
関係者が明らかにした。今年で発売から10周年を迎えるiPhoneの記念モデルとなる「iPhone8」は3種類が発売される見込みで、過去最高の販売台数を目指すとみられている。プレミアムモデルは価格が1千ドル(約11万円)以上。画面は5.2インチで、曲面を描くデザインになる見通しだ。
iPhoneの開発に詳しい業界関係者は、3モデルすべてで無線(ワイヤレス)充電が使えるようになると明かしたが、サプライヤーはまだ発熱を防止する技術開発に当たっているようだ。防水機能も搭載されるほか、少なくとも1つのモデルでは顔認証で画面のロックを解除するセンサーも採用されるという。
この関係者によると、プレミアムモデルに限ってホームボタンがなくなる見通しという。
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