LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビ「OLED W7P」の発売延期を発表。4月14日より予約開始、5月12日より順次発売となる。同社は「グローバルにおける該当製品の急激な需要増加に伴い、供給体制が追いつかないため」と説明している。なお、3月の発表当初は4月上旬より順次発売としていた。
W7Pは、有機ELテレビ「LG OLED TV」の2017年新モデル最上位シリーズ。サイズは65型で、型番は「OLED 65W7P」。薄さ3.9mmのスリムなディスプレイ部と、チューナや映像処理回路、スピーカーなどを統合したコンパニオンボックスで構成する「Picture On Wall」デザインを採用。新世代の4K/3,840×2,160ドット有機EL(OLED)パネルにより、画質を向上。スピーカー部はDolby Atmosにも対応している。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は100万円前後。

 同モデルの他にも、ガラスと一体になったようなデザインの「EP7」、薄さを活かした「C7P」の計3シリーズ4モデルを4月上旬より順次発売する予定。