ナベルは持ち運び可能な折り畳み式ソーラーパネル「nanoGrid」を開発致しました。この製品は8枚の耐候性に優れたETFEで封止されたアモルファスシリコンモジュールを使い、広げて使う時に比べ折り畳み時には1/9の大きさになり、重量も2kg強と簡単に持ち運べるようになっています。
 「今考えているのは8枚のモジュールを1セットと考えて、すべてのモジュールからの電源ボックスへの距離をできるだけ均等化しまして、折り畳むものですから、屈曲に対する耐久性を維持し、かつロスを少なくするというのが目的です。」



発電量はモジュール当り約8ワットで、1枚から8枚までニーズに応じて使えます。モジュール化したことにより、部分的に破損しても取り替えて使用する事が可能になりました。またnanoGridを並列につなぐことで、より多く発電することもできます。ナベルでは蓄電量200ワットのリチウムイオン蓄電池を開発中で、多様なアプリケーションを考えています。

 「今考えているのは、アウトドアライフ用の電源。さらにどうしてもモバイルの通信機を重要な手段としている組織体に対しての補助電源来年早々、春までには様々なテストをやりたいと思います。1枚毎の能力、防水性、耐衝撃性、耐寒性、耐熱性、そういったものも含めて、一般ユーザーにわたるものですから、できるだけテストしてリリースしたいと思っています。」

ナベルはインフラが整っていない国々での携帯電話向け電源システムとしてnanoGridを展開して行く計画です。アメリカ、中国、韓国、台湾に拠点を持つ同社は初年度500セットの販売を目指しています。