ソフトバンクグループや台湾のフォックスコン・テクノロジーなどの企業はインドに世界有数の安価な太陽光発電をもたらし、モディ首相が掲げるクリーンエネルギーの目標達成を後押ししている。

  政府が先週実施した再生可能エネルギー発電事業の競争入札2件で、提示されたクリーン電力売電価格の最低水準はキロワット時当たり3.8セント(約4.3円)。ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによると、前回入札時の5セント前後を大きく下回り、2016年7-9月(第3四半期)時点で過去最低のチリやアラブ首長国連合(UAE)に迫った。



  インド政府系のソーラー・エナジー・コープ・オブ・インディアのゼネラルマネジャー、サンジェイ・シャーマ氏が明らかにしたところでは、発電能力計500メガワットの太陽光発電事業を巡る競争入札で、インドのアクメ・グループは200メガワット分を獲得するため1ユニット当たり2.44ルピー(3.8セント)を提示。ソフトバンクとインドのブハルティ・エンタープライゼズ、フォックスコンのクリーンエネルギー合弁会社SBGクリーンテックは残りの発電能力の取得に向け2.45ルピーを提示した。

  同プロジェクトはラジャスタン州バドラの太陽光パークに建設される。