船井電機の船越秀明社長は17日、家電量販最大手のヤマダ電機と都内で開いた新製品の発表会で「来年には有機ELテレビを発売する」と述べた。
船井電機とヤマダ電機は昨年10月、船井電機が生産した「FUNAI」ブランドのテレビを国内で独占供給する業務提携を発表していた。 船井電機はこれまでも有機ELテレビ事業への意欲を示してきたが、具体的な販売を明言したのは初めて。
両社はまず6月2日に2Kや4Kテレビの販売を始め、初年度は国内テレビ市場の台数ベースのシェアで5%をめざす。
船井電機とヤマダ電機は昨年10月、船井電機が生産した「FUNAI」ブランドのテレビを国内で独占供給する業務提携を発表していた。 船井電機はこれまでも有機ELテレビ事業への意欲を示してきたが、具体的な販売を明言したのは初めて。
両社はまず6月2日に2Kや4Kテレビの販売を始め、初年度は国内テレビ市場の台数ベースのシェアで5%をめざす。
6月に発売する製品の価格についてヤマダ電機の一宮忠男副会長は「リーズナブルな価格」と語ったが、具体的な数字については明言しなかった。
船井電機の創業者である船井哲良取締役相談役も当初、発表会に出席予定だったが「体調を崩し」(船越社長)欠席した。船越社長は4Kテレビ市場や2020年の東京五輪によって「日本のテレビ市場の拡大が見込まれ、日本市場に挑戦する絶好の好機」との船井相談役のメッセージを代読した。ヤマダ電機創業者の山田昇会長も「運命共同体として取り組んでいきたい」と述べた。
船井電機の創業者である船井哲良取締役相談役も当初、発表会に出席予定だったが「体調を崩し」(船越社長)欠席した。船越社長は4Kテレビ市場や2020年の東京五輪によって「日本のテレビ市場の拡大が見込まれ、日本市場に挑戦する絶好の好機」との船井相談役のメッセージを代読した。ヤマダ電機創業者の山田昇会長も「運命共同体として取り組んでいきたい」と述べた。
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