シャープと野村不動産株式会社は、シャープ田辺ビル(所在地:大阪市阿倍野区西田辺1丁目)の敷地を利用して、住宅とオフィスを核とした「シャープ スマートタウン(仮称)構想」の検討を、共同で進めることに合意した。  

シャープは、 目指す事業の方向性として「人に寄り添うIoT」を掲げている。幅広い事業領域、AIoT(AI×IoT)技術、音声対話技術などを強みに、機器と人とがココロ通じ合うスマートホームや、働く人々がいきいきと活躍できるオフィスなどが連携し、人々がより豊かに暮らせるスマートな社会の実現を目指すとする。



 一方の野村不動産は、同社「PROUD」シリーズの分譲マンションにおいて、製造・販売・管理の一貫体制でのサービス提供を実現。既に千葉県船橋市「ふなばし森のシティ(プラウド船橋)」において、スマート・シェアタウン構想での実績を持っている。

 こうしたそれぞれの背景を踏まえ、シャープはスマートオフィス構想を盛り込んだ中核拠点となりうる自社ビルの建設を、さらに、両社は協力して、先端のスマートマンションの建設を目指すことになったという。これにより、住宅やオフィスなどが相互に連携したスマートタウンの実現をめざし検討を進めていく。

 なお、プロジェクトが進行する予定の田辺ビルは、シャープ創業の地であり、一度は売却したものの、昨年10月に再取得した土地だ。