大阪税関が19日発表した近畿2府4県の5月の貿易概況(速報値)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は934億円の黒字だった。
黒字は4カ月連続。液化天然ガス(LNG)などの単価上昇が全体の輸入額を押し上げたものの、液晶パネルや鉄鋼といった分野を中心に輸出額も順調に伸びたことが黒字に寄与した。
輸出額は前年同月比12・4%増の1兆2398億円で、4カ月連続で増加。中国向けのテレビ用液晶パネルやベトナム向けの鋼材などが増えた。
輸入額は13・4%増の1兆1463億円。LNGのほか、コバルトなど非鉄金属が価格上昇の影響で増加した。一方で中国からのスマートフォンなどの輸入は減少した。
黒字は4カ月連続。液化天然ガス(LNG)などの単価上昇が全体の輸入額を押し上げたものの、液晶パネルや鉄鋼といった分野を中心に輸出額も順調に伸びたことが黒字に寄与した。
輸出額は前年同月比12・4%増の1兆2398億円で、4カ月連続で増加。中国向けのテレビ用液晶パネルやベトナム向けの鋼材などが増えた。
輸入額は13・4%増の1兆1463億円。LNGのほか、コバルトなど非鉄金属が価格上昇の影響で増加した。一方で中国からのスマートフォンなどの輸入は減少した。
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