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有機ELパネルを搭載したスマホである。衝動買いできる範囲で有機EL画質が手に入れば、毎日が少し幸せになるかもしれない。そこで今回は、有機ELパネルを搭載するSAMSUNGの最新注目モデル「Galaxy S8」(ドコモSJ-02J)を徹底的に測定分析。ポケットに入る有機EL画質の実力がいま明らかになる!
有機ELパネルは液晶と異なる自発光デバイスであり、筆者も測定経験が少ないため、パネルの色域や最大輝度を注意深く測定した。液晶よりもHDR再生に適しているのかどうかは、非常に興味深いポイントだ。


全画面白100%(画面全体を最大輝度の白色で埋め尽くした状態)では、328.4cd/m2だった。屋内で使用するディスプレイとしては必要充分だが、最新の高輝度な液晶タイプに比べると約半分といったところでかなり暗い。日中の屋外では非力に感じるだろう。 一方、測定用パターンの面積を25%(全画面の1/4)に小さくすると、483.7cd/m2と出た。これは「Xperia XZ Premium」の495.0cd/m2と大差ないレベル。
コントラスト比は実用に近い条件として、白100%表示時の輝度を100cd/m2付近に調整した後、「白輝度」と「黒輝度」を測定して算出。黒は消灯で完全に輝度がゼロ(測定限界以下)だったので、計算上はコントラスト比が無限大となってしまう。 あえて数字を付けるとすれば、同一画面で何らかの柄を表示した場合に表示による灯りが黒部分に漏れたり、放たれた光が反射して戻ってくるので、それを0.0005 cd/m2程度と仮定すると20万対1くらいの値が出てくる。
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