OLEDの勃興から現在に至る汗と涙の進化を見つめ続けた“OLEDエヴァンジェリスト”麻倉怜士氏がズバッと回答。パネルが同じなのに出てくる絵は驚くほど違う!
昨年まではLGエレクトロニクスが孤軍奮闘していたOLEDテレビですが、今年は各メーカーから製品が出てきて、LGエレクトロニクスのテレビは新世代へ移行しました。言うなれば「OLEDテレビ普及元年」で、出揃った各社製品の現状が非常に面白い事になっています。何かと言うと、みんなLGディスプレイの同じ第2世代パネルなのに、画が驚くほど違うんです。


なぜLGディスプレイだけが生産に成功したのか。これはひとえに、本格生産に対してリソースを徹底的にかけたということに尽きます。ディスプレイ事業の全てをOLEDにベットしたと言っても過言ではない、とんでもない賭けに出たのです。そのためLGディスプレイでは、全体でチームとして頑張る“匠”の時代が再来しました。
そんな各社の画質の傾向ですが、最もハッキリくっきりで、見た目のコントラスト感や力感、剛性感やフォーカス感が一番高いのはソニーです。  ソニーの絵作りは非常にパワフル。強さをしっかり出し、輪郭はくっきり、細部は克明にという画調です。デバイスの持っているハイパワー、押し出し感が出ていて、4社の中で最もキャッチーな絵といえるでしょう。
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