米Appleは9月12日(現地時間)、watchOSを搭載するウェアラブルデバイスの新モデル「Apple Watch Series 3」を発表した。価格は329ドルからで、LTE対応モデルは399ドルから。日本含む世界各国で9月22日に発売する。

 LTE通信をサポートし、iPhoneと連携しなくてもデータ通信やメッセージのやりとり、Siriの利用などができる。単体でApple Musicにある4000万の曲を視聴可能という。組み込み型のeSIMを備え、通話ではiPhoneと同じ番号を利用できる。

 デュアルコアプロセッサを搭載し、Wi-Fiは80%高速化、Bluetoothの効率は50%向上した。「ディスプレイをアンテナとして使う」技術に対応したとしている。

 また、赤いデジタルクラウンを採用した。バンドは従来のシリーズのものを使いまわせるという。

 日本ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクで取り扱う。予約は9月15日から受け付け、22日に発売する。