米政府の制裁で経営危機に直面している中国通信機器大手、中興通訊(ZTE)が、中国国内でスマートフォンのインターネット通販を停止したことが7日、明らかになった。

 自社運営サイトのほか、中国電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴(アリババ)集団のECサイト「天猫(Tモール)」でも、ZTE公式サイトは「更新中」の状態。スマホなどすべての情報端末が購入できなくなった。
 中国ニュースサイト、新浪新聞によると、ZTEは米グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の更新サービスの提供も打ち切ったという。



 米政府は4月、イランと北朝鮮への制裁措置違反に絡み、ZTEが虚偽報告をしていたとして、米企業にZTEとの取引を7年間禁じる措置を発表した。

 中国ではZTEが経営破綻するとの懸念も浮上。先に開かれた米中貿易交渉で、中国側は取引禁止の見直しを要求している。