SCREENホールディングスは8日、滋賀県彦根市に液晶などのディスプレー製造装置の新工場を建設すると発表した。投資額は約20億円。6月に着工、10月までに完成させる。

新工場の稼働で生産能力は従来の2倍に増える見通し。中国などで大型液晶テレビの販売が好調のため設備投資に踏み切る。  彦根事業所内に新たな工場棟を建設する。新工場の延べ床面積は約4300平方メートル。同社にとって国内でのディスプレー関連の工場新設は12年ぶり。



 新工場では液晶や有機ELの製造向けに使われる装置を生産。大型の液晶テレビやスマートフォン関連の需要の拡大に対応する。車載向けディスプレーやリチウムイオン電池向け装置など、新規事業における生産にも対応できるようにする。

 SCREENは中国でもディスプレー製造装置などを生産する合弁会社を3月に設立しており、10月には工場の操業を始める予定。国内・海外ともに生産体制の増強を進める。