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2018年夏商戦に向けて、ソニー、パナソニック、シャープ、東芝、LGエレクトロニクスら国内外のメーカーが薄型テレビを続々と発表した。40型以上の大型テレビは“4K液晶”が市場をにぎわしてきたが、昨年、国内メーカーが有機ELテレビの発売を開始して、トレンドが移行しつつある。一方、10万円を割り込むクラスでは“格安4K”が定着している。
 2011年の地デジ化を機にテレビを購入した人の買い替え需要、2020年の東京オリンピック・パラリンピックというビッグイベント、有機ELテレビの登場と4Kテレビの低価格化で「そろそろ薄型テレビを買い替えようかな」という機運も高まり始めた。


出鼻をくじくような話で申し訳ないが、2018年夏はそんな「新4K8K衛星放送待ち」の事情もあって、2018年冬の本戦を前とした“前哨戦”の色が強い。だが、もともと衛星放送を視聴しない人も多い昨今、だから買わない理由にもならないだろう。最新機種なら、後から外付け4Kチューナーでの対応も可能だ。
 消費者目線では薄型テレビを買う最大のポイントは価格。2018年夏の感覚では実売価格で40万円超の機種は「ハイエンド」(ほぼ有機ELのみ)、10万~30万円台の機種が「ミドルクラス」、10万円以下は「格安4K」だ。そんな全体像を頭に入れた上で、2018夏のテレビトレンドを解説していこう。