LED Display 002
PQ22UCは,かなりエポックメイキングな製品だったが,もう1つ,それに負けないほどホットな製品があった。それが液晶ディスプレイの「PA32UX」。COMPUTEX TAIPEI 2017で披露された4K解像度でHDR表示対応の液晶ディスプレイ「PA32UC」の後継機である。
2017年に登場したPA32UCは,直下型白色LEDのバックライトとAU Optronics製IPS液晶パネルを採用したディスプレイで,画面分割数384のエリア駆動(ローカルディミング)にも対応する製品だ。とくに光源として採用した白色LEDが非常に優秀で,筆者によるテストでも,液晶ディスプレイとしては優れたRGBスペクトラムを計測していた。


 その後継となるPA32UXは,PA32UCの筐体をそのまま流用しているため,32インチサイズで,解像度3840×2160ドットの4K液晶パネルを採用するという基本的な要素は変わっていない。だが,内部のコンポーネントや表示に関わる仕様は,進化しているという。
 最も大きな変更点は,バックライトの方式が変わったことだ。直下型バックライトシステムという点に違いはないが,光源となるLEDを,白色LEDではなく,チップサイズが265×265μm(0.265×0.265mm)という超小型青色LEDチップに変更したのだ。