京都大学の出身起業家たちが手がける事業領域は広く、大学とのかかわり方も様々だ。お金のデザイン(東京・港)は京大と連携し、寄付講座も持つ。
一方、ゼロ・サム(京都市)の社長のように、大学時代はアルバイトに明け暮れ、インドを舞台に活躍する例もある。


 お金のデザインはコンピューターで最適な資産運用を指南するロボットアドバイザーを展開する。同社の国際分散投資の基礎となる理論は京大の加藤康之特定教授(63)によるもの。中村仁社長(36)は京大との連携が「当社の研究開発部門に相当する役割を担っている」と話す。
 ――アドバイザーを務める京大の加藤特定教授にどんな役割を期待していますか。

 「ベンチャー企業が日々のビジネスを離れて投資理論を研究し、仮説の検証までやるというのは難しい。その部分を加藤特定教授に担っていただき、月に一度の投資政策委員会で研究成果を報告してもらっている」
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