トランプ米政権は、米国のサプライヤー企業との取引を禁じられている中国通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)が制裁解除に向け一歩前進したことを明らかにした。  

 米商務省が電子メールで11日発表した声明によれば、ZTEは商務省とエスクロー協定に署名。ZTEが同勘定に4億ドル(約450億円)を入金次第、制裁は解除される。同社は現在、米国政府から一時的な免除を受けて事業活動を行っているが8月1日で期限切れとなる。  

 事情に詳しい1人の関係者によれば、入金は1日以内に完了する見込み。ZTE側と商務省当局者は協定署名に向け9日に協議していた。この協議を知る関係者が匿名を条件に述べた。