サムスン電子が一般消費者向けのマイクロ発光ダイオード(LED)テレビを来年発売する予定だ。
同社が今年1月に発売したマイクロLEDテレビ「ザ・ウォール(THE WALL)」はB2B(企業間取引)向けの製品だが、B2C(企業対消費者間取引)向けの製品で本格的な市場拡大に乗り出す構えだ。  
来年発売予定のマイクロLEDテレビのブランド名は「ザ・ウォール ラグジュアリー」。
 同社映像ディスプレー(VD)事業部門長の韓宗煕(ハン・ジョンヒ)社長は20日、ソウル近郊の水原市にある事業場、サムスンデジタルシティーで記者団に対し同製品の発売計画を発表した。



 「一般消費者は価格面で負担を感じるのではないか」との質問に対し、韓氏は「量産が始まり時間がたてば価格は急速に下がるのではないかと思う」と答えた。  マイクロLED製品の営業戦略については「B2B向け、B2C向けのどちらの製品も生産する」と説明した。
 韓氏は今後のテレビ市場が大型製品中心になるとの見通しも示した。先ごろ閉幕したサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会がテレビの販売台数に与えた影響について「大型製品を中心に多く売れたが、意外にも小型製品はやや不振だった」としながら「これからはテレビ市場が大型中心になるだろう」と述べた。