ジャパンディスプレイ(JDI)は1日、ヘッドアップディスプレイを組み込んだヘルメットのコンセプトモデル「HUD搭載スマートヘルメット」(コンセプト名:スパルタ)を発表した。オートバイで走行中、視界に速度メーターなどの情報を表示可能。2019年の製品化を目指しているという。

「HUD搭載スマートヘルメット」には車載ヘッドアップディスプレイに採用されているユニットを小型化して組み込んでおり、速度やGPS、着信、メールなどの情報を投影し、走行中の視線を維持したまま確認が可能。安全性の向上も期待できるとする。



 ヘルメット内部の頭頂あたりにHUDユニットを内蔵し、そこから頭の上を通して右目の前にある反射板に情報を映し出す。実際に目の前に方向指示器のナビゲーションアイコンを映すデモを行なっていた。 コンセプト名は「スパルタ」。

JDI常務執行役員 チームマーケティングオフィサー(CMO)の伊藤嘉明氏によると「私が好きな歴史上の人物で、スパルタ王のレオニダス一世という人がいる。200人の兵で100万人規模の敵に戦いを挑む無謀さにちなんだもの」だという。

オートバイやモータースポーツ、ウィンタースポーツをはじめ、eスポーツやサバイバルゲームなどの娯楽用途への展開も想定。また、警備や建設現場などの業務利用も期待されるとしている。