three-iphones-2018今秋の新型iPhoneのうち、5.8インチと6.5インチの有機EL(OLED)ディスプレイ搭載モデルの試験生産が開始されており、8月最終週には出荷が開始される、と報じられています。

また、6.1インチ液晶モデルの量産が10月になるとの情報もあります。 今秋の新型iPhoneは、5.8インチと6.5インチのOLEDモデルと、6.1インチの液晶モデルの3機種が発売されると予測されています。

このうちOLED搭載の2モデルについては、Foxconnがすでに試験生産に取り組んでおり、8月最終週には出荷開始、9月に量産にとりかかる予定だ、と台湾メディア中央通信社が報じています。

同メディアは、液晶モデルの量産開始は10月になるとも伝えており、液晶モデルの発売は、昨年のiPhone Xのように遅れる可能性があります。



なお、液晶モデルはディスプレイの製造上の問題で歩留まり(良品率)が悪く、発売が11月にずれ込む、と韓国メディアThe Bellが6月に報じていました。

Apple最大のサプライヤーであるFoxconnは、5.8インチと6.5インチのOLED搭載モデルのうち、およそ90%の組み立てを担当しているとみられています。
 
一方、Foxconnが組み立てを担当する6.1インチ液晶モデルの割合は30〜40%とみられるため、Foxconnによる量産開始が10月にずれ込んでも、Pegatronなどのサプライヤーが予定どおり量産できれば、発売時期は3モデル同時という可能性もあります。

Appleは新型iPhoneを9月12日に発表、21日に発売するのではないか、と予測されています。
 
「iPhone XS」「iPhone XS Plus」の名称になると噂されているOLED搭載2モデルは、Apple Pencilに対応する、と台湾メディアDigiTimesが報じています。
 
DigiTimesは、9月の発表イベントではiPhone以外に約13万円のMacBook、12.9インチと11インチの新型iPad Pro、ワイヤレス充電マットAirPowerの価格と発売日も発表される、とも伝えています。