サムスンが車載用有機ELディスプレイの生産を強化、業界トップ5に入るLGディスプレイを猛追している。サムスンディスプレイは最近12.4インチおよび14インチのCID、6.22インチのステアリングパネルを発表。
一方のLGDは、有機ELを使用した12.3インチのダッシュボード、15.4インチのCIDを投入した。
16年以降、LGDはドイツのメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンなど、複数の自動車ブランドと車載用有機ELディスプレイの供給契約を締結。
20年には、ベンツのEクラスおよびSクラスセダン向けに出荷を開始する予定だ。



サムスンディスプレイは、韓国の自動車メーカーから受注。今年5月から現代自動車向けに有機EL採用のCIDを出荷した。
またドイツのアウディの第4世代ラグジュアリーカーの後部座席エンターテインメントシステムのタッチパネルに、5.7インチのフルHD有機ELパネルが採用された。
サムスンディスプレイは、今年末までに第6世代以下の生産ラインにおける有機パネルの生産能力をLGDの7倍に拡大する方針だ。
また、20年には忠清南道牙山市油井面にあるFAB5で新ラインを稼働させ、生産能力での優位性を維持していく。
これによってLGDに対しさらなるプレッシャーを与える。