液晶よりも画質調整が難しい有機EL(OLED)を、4K OLED BRAVIAで培った画像処理エンジンでうまくチューニングし、明らかに液晶よりも一段上の表示品質を実現した本機。ただ、有機ELには"焼き付きが発生しやすい"特性があることから、この美しさはいつまで持つの?と心配になってしまいます。

そこでソニーモバイルに問い合わせたところ、主に2つの対策を施しているとのことでした。



まず、焼き付きが問題となりやすい画面下部のホームアイコンやナビゲーションアイコンについては、ユーザーが視認できないレベルで細かくアイコンを動かしているとのこと。アイコンの色味についても、焼き付きにくい色に調整しているそうです。

また、待ち受け時に様々な情報を表示する「Always-on Display」については、情報(時計やステッカー)の表示位置を一定時間ごとに移動することで、焼き付きを防止しているとしています。