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中国Nubiaは10月31日(現地時間)、前面に液晶、背面に低電力OLEDを搭載したデュアルディスプレイスマートフォン「nubia X」を発表した。中国での価格は、メモリ6GB+ストレージ64GBモデルが3,299人民元(約54,000円)、8GB+128GBモデルが3,699人民元(約6万円)、8GB+256GBモデルが4,199人民元(約69,000円)。筐体が藍色のモデルは差額+100人民元(約1,700円)。
 前面の液晶は、世界で初めてCOBパッケージング技術を採用した2,280×1,080ドット表示対応19:9の6.26型で、画面占有率93.6%を達成。一方背面のOLEDは中国BOE製のフレキシブル5.1型で、こちらは解像度が1,520×720ドット、19:9のアスペクト比に加えて、NTSC色域比100%、コントラスト比10万:1を実現したものとなっている。


 また、背面のOLDは超低消費電力駆動によりAlways On Display(AOD)を実現。動的なものを含む好きな壁紙を設定したり、時計を表示させておけるようにしている。背面ディスプレイを使わないときでもタッチパネルとして使え、ゲーム内で背面側の指でも操作でき、PUBG MOBILEといったゲームに有効としている。
 背面ディスプレイで使っているときでも手にしたときの違和感がないよう、表面には2.5Dガラス、背面には4曲面の3Dガラスを採用。メインディスプレイとフレーム間のはめ込み部の段差を0.08mmに抑えた。加えて、重量は181g、厚さは8.4mmと、全画面スマホとしては業界最軽量/最薄レベルに収めている。
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