thumbnail.smartnews.com世界初となる折りたたみスマホを、サムソンやアップルに先がけ中国のメーカーRoyole(柔宇科技)が発表しました。2012年に設立され、柔軟性のあるディスプレイやセンサーを手がけてきた新興企業です。  

折りたたみスマホ「FlexPai」は、柔軟性のある7.8インチ薄型ディスプレイ(1920×1440ピクセル)を搭載。真ん中からディスプレイを外側にして折り畳めるようになっています。

テストで20万回以上の折り曲げに耐えたとのこと。折りたたむとデュアルディスプレイになり、それぞれ独立して使うことも、連携させることも可能。ディスプレイを開いたときも2画面分割ができます。



s02_m折りたたみ時にはFlexPaiのエッジ部分に21:6の解像度1440×390の画面が出現。ここにはすべての着信コール、メッセージ、メールなどの通知が表示されるので、別画面でムービーを見ながらエッジスクリーンで通知を見て、逆画面でアプリ操作も可能です。

CPUはQualcommの「Snapdragon 8」、OSは独自の「Water OS」を採用し、2000万画素望遠カメラと1600万画素広角カメラを搭載。ストレージは128GBと256GBの2種。RoyoleのWebサイトでは開発者向けモデルを1588ドル(約18万円)からの価格で販売しています。