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サムスン電子が画面を折り畳めるスマートフォンのコンセプトを発表して話題を呼んだ。この端末は果たして本当に製品として発売されるのだろうか? 確かに使えば便利かもしれないが、実用化に至るまでにはいくつものハードルがある。
スマートフォンを折り曲げるという技術的な課題に取り組む前に、なぜそうしたいかという理由をまずはっきりさせるべきだろう。サムスンは11月7日の年次開発者会議で、この点について説明している。
「開けば大画面のタブレット、閉じればポケットにすっきり収まる携帯電話です」と、サムスンのジャスティン・デニソンは語っている。彼はモバイル製品のマーケティングを担当する上級副社長だ。


7年前、サムスンはいわゆるフレキシブル有機ELディスプレイの素晴らしさを喧伝していたが、実は最も重要なのはフレキシブル有機ELディスプレイそのものではなかった。周辺のあらゆる要素がスマートフォン開発の鍵を握っていたのだ。
「画面に傷がつくことはあるでしょうね」とC3ナノのモリスは言う。折り畳めるおかげで、鍵束と一緒にポケットに入れていても画面は無傷で済むかもしれない。だが、ディスプレイが非ガラス製であれば、操作のたびに引っかき傷をつくるリスクがある。電極問題の解決のために企業がどんな素材を使うかにもよるが、折り畳めるスマートフォンはこれまでより画面の輝度が低くなるかもしれない。
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