中国の調査会社であるPV InfoLinkは11月28日、グローバルの太陽光発電産業で2019年に起こる5大トレンドを発表した。

 (1)需要は第1四半期に弱含みとなるが第2四半期に回復、(2)太陽光パネルメーカーの統廃合が継続、(3)単結晶が多結晶を凌駕、(4)太陽電池セル(発電素子)はサイズが拡大する一方、より薄型化、(5)ハーフセルやマルチバスバーといったパネルの高出力化がより進展、の5つである。



 第1の市場全体の見通しでは、2018年に88GWまで落ち込んだ需要が、2019年には112GWに到達するレベルまで回復するとしている。
その理由として、中国政府が「第13次5カ年計画」を改定し導入する太陽光発電設備の容量を引き上げたことに加え、インドや米国で需要が増加することを挙げる。

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