3日の米株式市場でアップル株が4営業日ぶりに大幅に反落し、一時は前日比10.0%安の142.08ドルを付けた。2日夕に2018年10~12月期の売上高予想を下方修正した。中国の景気減速の影響が想定より大きかったうえ、先進国では「iPhone(アイフォーン)」の買い替えが進まなかった。アナリストが目標株価を相次ぎ引き下げ、失望売りが広がっている。



ゴールドマン・サックスは「19年前半の中国需要によっては通期(19年9月期)業績はさらに下振れる可能性がある」とみる。目標株価は従来の182ドルから140ドルに引き下げた。野村グループのインスティネットは「(iPhoneの)需要の弱さや過剰在庫が株価の重荷となる」との見方を示し、目標株価を185ドルから175ドルに下方修正した。

マッコーリー・リサーチは投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を188ドルから149ドルに下げた。想定よりもiPhoneの需要が弱かったうえ「(アプリ販売など)サービス事業の伸びも減速が鮮明になる」と予想した。