中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は26日、東入来信博会長兼最高経営責任者(CEO)が同日付で病気療養に入ると発表した。月崎義幸社長兼最高執行責任者(COO)が業務を代行する。 

JDIは2019年3月期で5期連続赤字が避けられない見通しで、財務基盤強化のため中国、台湾の企業などから出資を受け入れる交渉を継続中。JDI広報部は「会社の意思決定は取締役会が行っており(交渉などに)影響はない」と説明している。



JDIは、東入来氏の病名や入院の有無は明らかにしていない。関係者によると、東入来氏は19年3月期の黒字化を果たせなければ辞任する意向を周囲に示していたという。

 JDIは12年、日立製作所とソニー、東芝の液晶事業を政府主導で統合し、官民ファンドの産業革新機構(現INCJ)が2千億円を出資して発足した。しかし、液晶分野で中国勢が台頭したのに加え、新技術の有機ELで韓国勢に遅れをとり、経営難が深刻化。再建に向け、イスラエル系のメーカーで経験を積んだ東入来氏を17年6月からCEOに迎えていた



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