京セラは22日、太陽光パネルや蓄電池を初期費用を払わずに設置できる一般家庭向けの新サービスを始めたと発表した。東京電力グループのTEPCOホームテック(東京・墨田)と共同で展開する。利用者は毎月一定の機器のレンタル利用料を支払い、10年間の契約期間後は機器が無償で譲渡される。

新サービス「エネカリ with KYOCERA」は、太陽光パネルや蓄電池を住宅に導入する際に初期導入費用を免除する。太陽光発電による電気を自家消費することで電気代を減らせるほか、売電収入を得られる。蓄電池を組み合わせて昼間に太陽光で発電した電気を、電力消費の多い時間帯に使うことも可能だ。



太陽光発電など再生可能エネルギーや、高い断熱設備の導入で実質的なエネルギー消費をゼロとしたネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)の普及を見据える。太陽光発電の固定価格買い取り制度(FIT)の期限が11月から順次終了することに合わせ、蓄電池を活用した電力の自家消費も提案する。

利用者は太陽光発電システムと蓄電池、どちらかだけを設置することも可能だ。太陽光発電を扱う「京セラソーラーフランチャイズ」の加盟店などを通じて導入する。