コニカミノルタは24日、有機EL照明事業でパイオニアとの合弁契約を解消したと発表した。2017年に両社が折半出資し、車載照明を主力事業とするコニカミノルタパイオニアOLEDを設立。事業を進めていたが、パイオニア側の方針変更で解消した。今後はコニカミノルタ子会社のコニカミノルタOLEDとして事業を継続する。



事業に関わる機能のほか実験装置、技術ライセンスなどはコニカミノルタに移管される。同社は紙のように薄い有機EL照明の技術を持っており、商品パッケージや販促用カードなどの用途を訴求していく。