経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は26日、同社に金融支援する予定の台中3社連合のうち、台湾2社が機関決定を延期すると発表した。JDIは理由について「事務手続きの遅れ」と説明しており、台中連合から800億円の金融支援を受け入れる予定に変更はないとしている。



もともと台湾金融の富邦グループが4月下旬、台湾電子部品の宸鴻光電科技(TPK)が5月10日にJDIへの支援を機関決定する予定だった。このほど2社からJDIに対し、6月中旬までに決定するとの連絡があったという。残る中国ファンドの嘉実基金管理グループは予定通り6月上旬に機関決定するという。

現在の筆頭株主で官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)との金融支援の正式合意時期も、4月中としていた予定が5月中旬になると発表した。JDIは「(弊社の)取締役会の日程の都合」と説明している。

JDIは5月15日に2019年3月期決算を発表する予定。あわせて台中3社連合との共同記者会見を開くという。