2018年末以降、“折れ曲がるスマートフォン”として、フレキシブル有機ELディスプレイを搭載するデバイスの発表が相次いだ。有機ELベンチャー・中国Royoleの「FlexPai」を皮切りに、韓国Samsungの「Galaxy Fold」、中国Huaweiの「Mate X」と、スマホ市場で勢いに乗る2大メーカーが、技術力を誇示するかのごとく製品化にこぎ着けた。しかし、いずれの製品にも暗雲が立ち込めている。
Samsungは「予定通り発売する」との見解だったが、数日後に発売延期を発表。受け付けていた予約も5月31日までに出荷できなかった場合は一方的に自動キャンセルするとした。  複数のガジェット系メディアの報道によれば、Samsungは報告のあった問題の改良のめどが立ったというが真偽は不明だ。


しかし、5月20日に米GoogleがHuaweiのAndroid端末向け関連サービスの取引を停止したと海外メディアが報じた。報道によると、Googleは今後、Huaweiに対するソフトウェアやハードウェアの技術サポートを中止するという。
 この取引中止によって、Huaweiが中国以外で今後販売するAndroidデバイスは、OSアップデートが受けられなくなり、「Gmail」「Google Maps」「Google Play Store」など、Google製アプリも使えなくなる。

HUAWEI MediaPad M5 8.4/SHT-W09/WiFi/Gray/32G/53010BTK
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