Appleのファンは、デザインとブランド、パフォーマンスに高い料金を支払うのに慣れている。「Mac Pro」が5999ドル(約65万円)でも大丈夫。発表された仕様は見事なものだ。「Pro Display XDR」が4999ドル(約54万円)でも問題ない。多くのリファレンスモニターと比べれば、はるかに安価だ。しかし、モニタースタンドに999ドル(約10万8000円)とはどういうことか。Appleよ、正気になってくれ!

「Worldwide Developers Conference(WWDC)2019」で米国時間6月3日、基調講演が行われた。そこに参加したApple愛好者たちでさえ、この価格の高さには驚いたようだ。



 Appleは999ドルのスタンドについて、チルトや高さの調整、回転ができる機能をアピールしているが、それでは一般の観衆に価格の正当性を認めてもらえないだろう。不機嫌なテクノロジー愛好家らは、Twitter上でこの価格設定を評して、欲深い、悲しい、「Appleのマシンを真剣に検討している消費者に対して中指を立てているようなものだ」などと書き込んだ。

これらは厳しい声の一部だが、価格について冗談を書き込んでいるユーザーもいる。動画制作者のjacksfilmsさんは、2017年にも1000ドルの「iPhone X」に関するパロディー動画を制作したが、今回はAppleを高価なファッションレーベルのSupremeに例えた美しいピアノのバラードを作曲した。

インターネット上でAppleのスタンドをネタにする人気の場所は、Twitterだけではない。Redditも同様だ。Internetuser101氏が公開した「オリジナルの1000ドルのモニタースタンド」の写真では、非常に高価な参考書ばかりを積み上げ、1番上にノートPCを置いている。  元バスケットボール選手のMichael Jordanさんが笑っている人気のGIFも投稿されている。