サムスンの「Galaxy Fold」は発売直前のユーザーレビューで不具合が見つかり発売延期となり、ファーウェイの「Mate X」も今年9月以降に発売時期が延びるなど、2019年話題となるはずだった「折りたたみスマートフォン」はなかなか市場に出てきていません。そうなると2018年11月に「FlexPai」を発表したRoyoleの動きが気になりますが、同社のWEBページで注文はできるものの、実際に入手したという話はほとんど聞かれません。つまりFlexPaiも本当に市場に出ているか怪しい状況です。



FlexPaiの購入はWEBの直販の他、各国の正規代理店が取り扱いを行っているようです。実は日本でもNuibaなどの正規代理店を行っているYST(ワイエスティー)がRoyoleの正規代理店として、FlexPaiの販売を行っています。でも実際に入手できるのでしょうか?同社に問い合わせたところ、メーカーからの出荷は始まっており注文すれば購入は可能とのこと。そして実際にFlexPaiの製品版を目にすることがついにできたのです。

筆者はCES2019とMWC19 Barcelonaで実機を見ましたが、パッケージを見るのは初めて。FlexPai本体は開くとタブレットサイズということもあってかパッケージは大きめです。真ん中にあるのはFlexPaiのロゴマーク。パッケージ側面にはROYOLEの名前もはいっています。さっそく開封すると、FlexPai本体が鎮座。紛れもなく製品として販売されていることを理解できた瞬間でした。

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