パナソニックが31日に発表した2019年4~6月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年同期比44%減の563億円だった。4~6月としては3年ぶりの減益になった。米中貿易摩擦などが響き、中国でモーターや家電の販売が低迷した。業績が低迷するなか、テレビを生産するメキシコの工場を19年内に閉鎖する方針も明らかにした。



梅田博和・常務執行役員は「テレビ事業は赤字。地域や価格帯によっては撤退という選択肢もある」と述べ、生産拠点の見直しを進める考えを示した。液晶テレビや有機ELテレビの生産台数は18年度で600万台。うちメキシコで液晶テレビを20万台ほど生産している。今後メキシコにはマレーシアから輸出する。