韓国のLGエレクトロニクスは7月30日、2019年第2四半期(4~6月)の業績(連結ベース)を発表した。それによると、売上高は前年同期比4.1%増の15兆6,292億ウォン(約1兆4,066億円、1ウォン=約0.09円)で、第2四半期ベースで過去最高だったが、営業利益は15.4%減の6,523億ウォンだった(添付資料参照)。上半期としては、売上高は30兆5,443億ウォンで、過去最高だった。同社が発表した第2四半期の部門別の業績は次のとおり。



◇ホーム・アプライアンス&エアーソリューション(洗濯機、冷蔵庫、エアコンなど)

エアコンが韓国市場で需要期に入り、乾燥機、空気清浄機などの新製品の販売が好調だった。北米、欧州、中東、アフリカなどでの販売も好調で、原価削減などを受け、前年同期比で増収増益となり、売上高は四半期ベースで初の6兆ウォン超えとなり、営業利益も第2四半期ベースで過去最高となった。

◇ホーム・エンターテインメント(有機ELテレビなど)

欧州、中南米などでの需要が減少し、大型スポーツイベントの不在、マーケティング費の増加などを受け、減収減益となった。

◇モバイル・コミュニケーションズ(携帯電話など)

第5世代移動通信システム(5G)スマートフォンの販売は好調だったが、4Gおよび普及型スマートフォンの需要停滞、戦略スマートフォンの発売に伴うマーケティング費の増加などにより営業利益は赤字が続いた。

◇ビークルコンポーネント・ソリューションズ(自動車電装部品など)

新規プロジェクトの売り上げ拡大、主要取引先における電気自動車部品の需要増加、2018年8月に買収したオーストリア・ZKWの業績が反映され、売上高は増加したが、追加新規プロジェクトへの資源投入などにより、営業利益は赤字となった。

◇ビジネス・ソリューションズ(電子看板、太陽光発電モジュールなど)

太陽光発電パネルは欧州、北米で販売が伸び、インフォメーションディスプレーはプレミアム製品を中心に販売増加となり、増収増益となった。