シャープは5日、丸紅ソーラートレーディング(東京都中央区)と連携し、太陽光発電の余剰電力買い取りサービス「シャーププラン」を11月に始めると発表した。シャープ製の家庭用蓄電池を購入した顧客に対しては、通常より高い価格で買い取る。固定価格買い取り制度(FIT)による買い取り期間が満了する家庭が出始める11月以降、競争が激化する“卒FIT世帯”を囲い込む。



シャープ製の家庭用蓄電池を購入した顧客に対しては、1キロワット時当たり4円を買い取り価格に上乗せする。上乗せ期間は契約から1年間限定。2019年度中に約3万件の受注を目指す。

FITによる買い取り期間が満了する家庭は、11・12月の2カ月間だけで約53万世帯に上る。そのうち約半数が、シャープ製の太陽光発電パネルを採用しているという。シャープは自社製の太陽光発電パネル、家庭用蓄電池とセットで提案することで、他社と差別化する考えだ。