韓国サムスン電子は5日、画面を折り畳めるスマートフォン「ギャラクシーフォールド」を韓国で6日に発売すると発表した。同社の最上位機種として米国で4月に発売する予定だったが、不具合が見つかり、発売を延期していた。不具合の改良ができたため今後、全世界で発売する。折り曲がる有機ELパネルを採用し、画面サイズは、畳むと4.6インチ、広げると7.3インチになる。タブレットのようにも使える。

複数のアプリを同時に表示し、操作できる。価格は239万8000ウォン(約21万3000円)。重さは276グラム。韓国に続き、英国やフランス、ドイツ、シンガポール、米国でも順次発売する。日本の発売は10月以降になる見通しだ。



ギャラクシーシリーズの主力機種として同社は当初、初年度に100万台の販売を計画していた。だが、発売が遅れたことで販売台数は減少する見通し。韓国のアナリストは「10万台くらいではないか」と予想する。

同機種は米国での発売直前に、画面のフィルムがはがれるなどの不具合が発覚した。フィルムの端を本体のフレームの中に収めてはがれないようにしたほか、折り畳み部分も保護キャップをつけて異物が混入しないようにして改善したという。