iPhone11 Pro Maxのディスプレイをテストした専門家集団が「スマートフォン史上最高」と絶賛し、これまでになかった「A+」評価をつけています。

iPhone11 Pro Maxのディスプレイを、各種ディスプレイの品質評価を行うDisplayMateがテストし、「記録的な素晴らしいレベルに達している」と絶賛、これまでに使われたことのない「A+」ランクと評価しています。



DisplayMateは、iPhone11 Pro Maxのディスプレイについて、以下の点を高く評価しています。

製造段階での正確なディスプレイ調整による色再現精度の向上
視覚で識別不能な、完璧と呼べるレベルの色再現精度(0.9 JNCD)で、どのスマートフォン、4Kテレビ、タブレット、ラップトップ、コンピュータモニターよりも優れている
フルスクリーン最大輝度が770ニト、一般的な平均画像レベル(APL)では820ニトと、多くのハイエンドスマートフォンの約2倍の最大輝度
iPhone XS Maxと比較して、iPhone11 Pro Maxのディスプレイはフルスクリーン最大輝度が17%高く、ディスプレイの電力効率は最大15%改善されている

DisplayMateは、2017年にiPhone Xのディスプレイをテストし、「最も革命的」で「これまでテストしてきたうち最高のパフォーマンスを持つスマートフォンディスプレイ」と高く評価しました。

2018年には、iPhone XS Maxのディスプレイをテストして「史上最高のスマートフォンディスプレイ」と、iPhone Xからさらに進化したことを評価しています。

Appleは、2017年に発売したiPhone Xで、iPhoneシリーズとして初めて有機EL(OLED)ディスプレイを採用しています。

Appleは、iPhone11 Pro/11 Pro Maxのディスプレイを「Super Retina XDRディスプレイ」と呼び、iPhone XS/XS Maxの「Super Retina HDディスプレイ」からの進化をアピールしています。