9月27日、経営危機に直面する中小型液晶大手のジャパンディスプレイ(JDI)が都内で開いた臨時株主総会は、株主から経営陣への厳しい指摘が絶え間なく続き、怒号も飛びかう荒れた総会となった。
会見には、Suwaの代表として、「たまたま東京にいた」(菊岡氏)というCOOの許庭禎氏も出席し、「技術のある会社が勝つ。今後ターンアラウンドできることを信じて、支援を継続していきたい」とJDIへの出資に前向きであることを強調した。なお同氏は2018年までJDI台湾子会社の社長を務め、「(辞任してから)数カ月後にリー氏と出会ってSuwaに入った」人物である。


約2時間に及ぶ総会では、15人の株主から合計28問の質問が出た。最初に質問に立ったのは、2018年3月末にJDIに50億円の出資をし、発光ダイオードを手がける日亜化学工業だった。同社は「新任される取締役に、Suwaからの取締役が含まれていないのはなぜなのか。それが明確にならない限り、JDIからの取締役2人の選任に賛同しかねる」と問いただした。
総会では珍妙なやりとりもあった。INCJの再建を道半ばにして、2019年3月末に病気療養で退任した東入来信博・会長兼CEOについての質問に、月﨑氏は「現在は病も回復し、ご自宅で悠々自適の生活を送っている」と明かし、会場の失笑を買っていた。
Read full article